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窓リフォーム

窓・サッシ交換完全解説!選び方から費用相場、福岡での施工ポイントまで

家の「顔」とも言える窓。毎日何気なく開け閉めしている窓やサッシが、実は住まいの快適さに大きく影響しているのをご存知ですか?

古くなった窓やサッシを交換すると、単に見た目が良くなるだけではありません。断熱性や防音性が向上し、冷暖房効率がアップ。結露やカビの発生も抑えられるので、健康面でもメリットがあるんです。

「でも工事って大変そう…」「費用はどれくらいかかるの?」そんな疑問をお持ちの方も多いはず。この記事では、窓・サッシ交換のタイミングから、種類ごとの特徴、工法による費用の違い、さらに福岡エリアならではの選び方までシエルブルー高橋が詳しくご紹介します。

リフォームやリノベーションを検討中の方はもちろん、今すぐ交換の予定がない方も、将来の参考にぜひ読み進めてみてください。

目次

窓・サッシ交換のタイミング:こんな症状が出たら要注意

窓やサッシの寿命は素材によって異なりますが、一般的には20~30年と言われています。しかし、単に年数だけでなく、以下のような症状が見られたら交換を検討するタイミングです。

台風や地震で窓ガラスが破損した

自然災害で窓ガラスが割れてしまった場合は、早急に交換が必要です。ダンボールなどで応急処置をしても外気を完全には遮断できません。夏は暑く、冬は寒い室内環境になってしまいます。

また、「割れ窓理論」と呼ばれる考え方があります。これは、窓が割れたままになっていると、「この家は管理が行き届いていない」と思われ、空き巣に入る心理的なハードルが下がってしまうというものです。防犯面でもリスクが高まるため、早めの交換が大切です。

自然災害が原因の場合、火災保険の補償対象になることもあります。まずは加入している保険の内容を確認してみましょう。

窓ガラスにひび割れがある

小さなひび割れでも、放置すると次第に広がっていきます。台風や地震などの衝撃で突然割れて、思わぬ事故につながる可能性も。特に網入りガラスは、内部の金属がさびることでひび割れが発生しやすいので注意が必要です。

また、ガラスが直射日光を浴びて膨張し、日が当たらないサッシ内の部分との温度差で「熱割れ」が起こることもあります。少しでもひび割れに気づいたら、早めの交換を検討しましょう。

サッシの劣化が進んでいる

サッシが腐食やサビで劣化すると、窓の開閉がスムーズにできなくなります。また、サッシと窓の間にすき間ができて、風が入ってくることも。断熱性や気密性、遮音性が下がり、住まいの快適さが損なわれてしまいます。

劣化したサッシをそのままにしておくと、窓ガラスが割れたり、サッシが変形して窓が開かなくなったりするリスクも。外観が気になるだけでなく、機能面でも問題が出てきたら交換を考えましょう。

結露やカビが発生している

窓周りに結露が発生し、カビが生えているのは要注意です。結露は断熱性の低い窓で特に発生しやすく、放置するとカビの原因に。カビは見た目が悪いだけでなく、アレルギーや喘息などの健康被害を引き起こす可能性もあります。

現在の窓・サッシは昔のものと比べて断熱性能が格段に向上しています。結露やカビに悩まされているなら、高性能な窓・サッシへの交換がおすすめです。

窓・サッシ交換で得られるメリット

窓やサッシの交換は、見た目の印象が変わるだけではありません。毎日の暮らしを快適にする様々なメリットがあります。主なメリットを見ていきましょう。

断熱・遮熱効果でエネルギー効率アップ

最新の窓・サッシは、断熱性と遮熱性に優れています。断熱性が高まると、冬場に室内の暖かい空気が外に逃げにくくなり、冷房効率が向上。遮熱性があれば、夏場の強い日差しや熱を効果的にブロックできます。

これにより冷暖房の効きが良くなり、電気代の節約にもつながるんです。特に、古い単板ガラスから複層ガラスに交換すると、その効果は歴然。エアコンの設定温度を1~2度調整するだけで、同じ快適さを保てるようになります。

「そうそう、うちも窓の近くに座ると冬は寒いんだよね」という経験がある方は多いのではないでしょうか。窓・サッシの交換で、そんな不快感も解消できますよ。

結露対策でカビ知らずの窓に

冬になると窓に水滴がついて悩んでいる方も多いはず。この結露は、外気によって窓ガラスが冷やされることが原因です。複層ガラスに交換することで、結露の発生を大幅に抑えることができます。

結露が減れば、そこから発生するカビやダニの心配も減ります。小さなお子さんやアレルギー体質の方がいるご家庭では、特に重要なポイントです。毎朝の窓拭きの手間も省けて、生活がぐっと楽になりますよ。

プライバシー保護と防音効果

断熱性の高い窓は、防音効果も期待できます。道路の騒音や近隣の生活音が気になる方にはうれしいメリットです。また、特殊なガラスを選べば、外からの視線をカットすることも可能に。

特に1階の窓や道路に面した窓では、プライバシーを守りながら採光も確保できる工夫が大切です。家族のプライベートな空間を守りつつ、明るく快適な室内環境を実現できるのは、窓・サッシ交換の大きな魅力と言えるでしょう。

窓・サッシ交換の施工方法による違い

窓・サッシの交換方法には、大きく分けて「はつり工法」「カバー工法」「内窓(二重窓)」の3種類があります。それぞれの特徴や費用相場、向いているケースを詳しく見ていきましょう。

はつり工法:サッシを完全に入れ替える方法

はつり工法は、既存のサッシを壁から完全に取り外し、新しいサッシを設置する方法です。壁の一部を壊す必要があるため、工事規模は大きくなりますが、窓の大きさや形状を変更したい場合や、もとの窓に雨戸がついている場合などに適しています。

主なメリット

  • 窓の大きさやタイプを自由に変更できる
  • 既存のサッシと同じ大きさの開口部を確保できる
  • 断熱性・気密性が最大限に発揮される

デメリット

  • 壁を壊す大規模な工事になるため費用が高い
  • 工期が長くなりがち(3~5日程度)
  • 騒音や粉塵が発生する

費用相場(窓の大きさ別)

  • 小窓(70×90cm):8~15万円
  • 腰窓(170×120cm):15~30万円
  • 掃き出し窓(170×180cm):20~40万円

はつり工法は、戸建て住宅の全面リフォームや、窓の位置や大きさを変更したい場合におすすめです。工事費用は高めですが、理想通りの窓に仕上がる点が魅力です。

カバー工法:既存のサッシの上から被せる方法

カバー工法は、既存のサッシはそのままに、新しいサッシを上から被せる工法です。壁を壊す必要がないため、工事期間が短く、費用も抑えられます。

主なメリット

  • 工事が短時間で済む(1日程度)
  • 騒音や粉塵が最小限
  • はつり工法より費用が安い

デメリット

  • 既存の窓より開口部が小さくなる
  • 既存サッシの状態が悪いと施工できない
  • すべてのサッシに対応しているわけではない

費用相場(窓の大きさ別)

  • 小窓(70×90cm):4~6万円
  • 腰窓(170×120cm):6~10万円
  • 掃き出し窓(170×180cm):8~12万円

カバー工法は、短期間で工事を完了させたい場合や、費用を抑えたい場合におすすめです。ただし、既存のサッシが劣化していると施工できない場合もあるため、事前の調査が重要です。

内窓(二重窓):既存の窓の内側に新たな窓を設置

内窓は、既存の窓はそのままに、室内側に新たな窓を追加する方法です。二重窓とも呼ばれ、断熱性や防音性を高める効果があります。

主なメリット

  • 工事が簡単で費用が抑えられる
  • 外観を変えずに断熱・防音効果が得られる
  • 後から元に戻すことも可能

デメリット

  • 窓を開け閉めする際に二度手間になる
  • 窓の奥行きが増え、室内スペースが少し狭くなる
  • 既存の窓が古いと見栄えが悪い

費用相場(窓の大きさ別)

  • 小窓(70×90cm):2~4万円
  • 腰窓(170×120cm):4~7万円
  • 掃き出し窓(170×180cm):6~9万円

内窓は、マンションで外観を変えられない場合や、短期間で断熱・防音効果を高めたい場合におすすめです。費用対効果が高く、DIYでの施工も可能な商品もあります。

窓の種類と特徴:用途に合わせた選び方

窓には様々な種類があり、それぞれに特徴があります。開閉方法や設置場所によって最適な窓は異なるため、用途に合わせた選び方をしましょう。

引き違い窓:日本の住宅で最も一般的な窓

引き違い窓は、2枚の窓を左右に開閉するタイプの窓です。日本の住宅で最も一般的に使われている窓タイプで、使い勝手がよく、価格も手頃です。

特徴

  • 左右どちらからも出入りできる
  • 開閉の調節が自由にできる
  • 採光面積が広い

メリット

  • 普及率が高く、比較的安価
  • 使い勝手がよい
  • 風量調節がしやすい

デメリット

  • 気密性がやや低い
  • デザイン性があまり高くない
  • 窓の上部や外側は掃除がしにくい

費用相場:3~50万円 (サイズ、素材、ガラスの種類によって大きく変動)

引き違い窓は、和室や居間など、風通しを重視する場所に適しています。特に、庭やベランダに面した場所では使い勝手がよいでしょう。

上げ下げ窓:防犯性に優れた窓

上げ下げ窓は、2枚の窓を上下に開閉するタイプの窓です。欧米ではポピュラーな窓で、日本でも洋風の住宅やキッチンなどで使用されることが増えています。

特徴

  • 2枚とも動くタイプと、片方だけ動くタイプがある
  • 外に窓が飛び出さないため、スペースを取らない
  • 縦に開くので、横方向のスペースが限られている場所にも設置可能

メリット

  • 防犯性に優れている
  • 2枚とも動くタイプは通気性に優れている
  • 洋風な雰囲気を演出できる

デメリット

  • 開け閉めがしにくい場合がある
  • 外面の掃除が大変
  • 引き違い窓に比べて価格が高め

費用相場:10~18万円

上げ下げ窓は、防犯性を重視する1階の窓や、通風と採光を両立させたいキッチンなどに適しています。

ルーバー窓:通風と視線カットを両立

ルーバー窓は、羽状になったガラスをハンドル操作で回転させて開閉するタイプの窓です。開く角度を調整できるため、通風を確保しながらプライバシーを守ることができます。

特徴

  • ガラスの羽を角度調整できる
  • 雨が入りにくい構造
  • コンパクトな開閉スペース

メリット

  • 窓を開けていても雨が入りにくい
  • 通風と視線カットを両立できる
  • コンパクトな場所にも設置可能

デメリット

  • ガラスを簡単に取り外せるため、防犯性に劣る
  • 気密性がやや低い
  • ガラスが複数枚あるため清掃が面倒

費用相場:7~13万円

ルーバー窓は、トイレや浴室などの水回りや、通風を確保しながらプライバシーを守りたい場所におすすめです。防犯面を考慮して、面格子と組み合わせるとよいでしょう。

天窓:自然光を最大限に取り込む窓

天窓は、天井につける採光用の窓です。壁に窓を設置できない場所でも、自然光を取り入れることができます。

特徴

  • 採光量は壁面の窓の約3倍
  • 天井からの光で部屋全体が明るくなる
  • 開閉式と固定式がある

メリット

  • 採光効果が非常に高い
  • 開放感がある
  • 夜は星空や月を眺められる

デメリット

  • 夏は暑くなりやすい
  • 経年劣化で雨漏りのリスクがある
  • 清掃が難しい

費用相場:15~45万円 (施工方法や足場の有無によって変動)

天窓は、階段室や廊下、ロフトなど、壁面に窓を設置しにくい場所に適しています。また、採光を重視するリビングや書斎などにも効果的です。

出窓:インテリアとしても楽しめる窓

出窓は、建物の壁から外に飛び出してつくられた窓です。室内に奥行きが生まれ、空間を広く感じさせる効果があります。

特徴

  • 壁から外側に張り出した形状
  • 窓下に棚のようなスペースができる
  • さまざまな形状がある

メリット

  • インテリアとしての魅力がある
  • 飾り棚やディスプレイスペースとして活用できる
  • 室内に奥行きと広がりを感じさせる

デメリット

  • 外気の影響を受けやすい
  • 夏は熱がこもりやすい
  • 冬は結露が発生しやすい

費用相場:20~50万円

出窓は、リビングや寝室など、インテリア性を重視する場所に適しています。観葉植物や小物を飾るスペースとしても活用できます。

窓ガラスの種類と選び方!用途別の最適解

窓ガラスには様々な種類があり、それぞれに特徴があります。用途や目的に合わせて最適なガラスを選びましょう。

フロートガラス:最も一般的な窓ガラス

フロートガラスは、最も基本的で一般的な窓ガラスです。透明度が高く、採光性に優れていますが、断熱性や防音性は低めです。

特徴

  • 透明度が高い
  • 価格が安い
  • 厚さのバリエーションがある(3mm、5mm、8mm、10mm、12mm)

適している場所

  • 特別な機能が必要ない場所
  • 内窓として使用する場合
  • 採光を重視する場所

費用相場:90cm×90cmサイズで1枚につき約0.8~2万円

複層ガラス:断熱性と結露防止に効果的

複層ガラスは、2枚以上のガラスの間に空気層を設けた窓ガラスです。断熱性・遮熱性に優れ、結露の発生も抑えられます。

特徴

  • 2枚または3枚のガラスの間に空気層がある
  • 断熱性・遮熱性に優れている
  • 結露が発生しにくい

適している場所

  • 冷暖房効率を高めたい場所
  • 結露対策が必要な場所
  • 外部の騒音を軽減したい場所

費用相場:90cm×90cmサイズで1枚につき約3~5万円

Low-E複層ガラス:さらに高い断熱・遮熱性能

Low-E複層ガラスは、複層ガラスの一種で、特殊な金属膜(Low-E膜)をコーティングしたガラスです。通常の複層ガラスよりも断熱・遮熱効果が高く、紫外線もカットします。

特徴

  • 特殊な金属膜(Low-E膜)がコーティングされている
  • 高い断熱・遮熱性能を持つ
  • 紫外線カット効果がある

適している場所

  • 南向きの窓など、日差しが強い場所
  • 冷暖房の効きをよくしたい場所
  • 家具や床の日焼けを防ぎたい場所

費用相場:90cm×90cmサイズで1枚につき約3~6万円

真空ガラス:最高クラスの断熱性能

真空ガラスは、2枚のガラスの間に真空層を作り出した最新の窓ガラスです。魔法瓶と同じ原理で、非常に高い断熱性能を発揮します。

特徴

  • 2枚のガラスの間が真空状態
  • 断熱性能が極めて高い
  • 厚さは通常のガラスとほぼ同じ

適している場所

  • 最高レベルの断熱性能が必要な場所
  • 結露対策を徹底したい場所
  • 省エネを重視する住宅

費用相場:90cm×90cmサイズで1枚につき約2.5~10万円

防音ガラス:外部の騒音対策に

防音ガラスは、2枚のガラスの間に特殊な防音フィルムを挟んだ窓ガラスです。外部の騒音を効果的に遮断します。

特徴

  • 特殊な防音フィルムが挟まれている
  • 高い遮音性能を持つ
  • 多くの場合、断熱効果も兼ね備える

適している場所

  • 幹線道路や鉄道の近くなど、騒音が気になる場所
  • 静かな環境を確保したい書斎や寝室
  • 楽器の練習や音楽鑑賞をする部屋

費用相場:90cm×90cmサイズで1枚につき約6~10万円

防犯ガラス:泥棒対策や安全性向上に

防犯ガラスは、複数枚のガラスの間に特殊な中間膜(防犯膜)を挟んだ窓ガラスです。衝撃に強く、割れにくい特性があります。

特徴

  • 特殊な防犯フィルムが挟まれている
  • 衝撃に強く、割れにくい
  • 割れても破片が飛び散りにくい

適している場所

  • 1階の窓など、防犯対策が必要な場所
  • 子どもやお年寄りがいる家庭の窓
  • 台風や地震の多い地域の窓

費用相場:90cm×90cmサイズで1枚につき約6~10万円

サッシの種類と選び方:素材別の特徴を比較

サッシにもさまざまな素材があり、それぞれに特徴があります。デザイン性だけでなく、機能性や耐久性、メンテナンス性も考慮して選びましょう。

アルミサッシ:軽量で耐久性のある定番素材

アルミサッシは最も普及している素材で、軽量かつ耐久性に優れています。加工しやすく、さまざまな形状やサイズに対応可能です。

特徴

  • 軽量で耐久性が高い
  • さびや腐食に強い
  • 種類や価格帯が豊富

メリット

  • 価格が比較的安い
  • メンテナンスが容易
  • 長期間使用できる

デメリット

  • 熱伝導率が高いため、断熱性に劣る
  • 結露が発生しやすい
  • 冬は冷たく感じる

費用相場:8~25万円(窓の大きさやタイプによる)

樹脂サッシ:高い断熱性と気密性が魅力

樹脂サッシは塩化ビニル樹脂でできており、断熱性・気密性に優れています。特に寒冷地での使用に適していますが、最近では全国的に人気が高まっています。

特徴

  • 断熱性・気密性が高い
  • 結露が発生しにくい
  • デザインやカラーが豊富

メリット

  • 熱を伝えにくいため省エネ効果が高い
  • 腐食やさびの心配がない
  • 手入れが簡単

デメリット

  • アルミより強度が弱い
  • 強度を上げるためサッシが太くなりがち
  • 価格が高め

費用相場:6~15万円(窓の大きさやタイプによる)

木製サッシ:温かみのある自然素材

木製サッシは天然素材ならではの温かみと風合いが特徴です。断熱性にも優れていますが、定期的なメンテナンスが必要です。

特徴

  • 自然素材ならではの温かみがある
  • 断熱性に優れている
  • インテリアとの調和がとりやすい

メリット

  • 肌触りがよく、心地よい質感
  • 結露が発生しにくい
  • 経年変化を楽しめる

デメリット

  • 価格が高い
  • 定期的なメンテナンスが必要
  • 腐食や摩耗に弱い

費用相場:5~12万円(窓の大きさやタイプによる)

複合サッシ:各素材の長所を組み合わせた高機能サッシ

複合サッシは、アルミ・樹脂・木材など複数の素材を組み合わせたサッシです。各素材の長所を生かし、短所を補う高機能なサッシとして人気があります。

特徴

  • 複数の素材を組み合わせている
  • 室内側と室外側で素材を変えられる
  • 高い機能性と意匠性を兼ね備える

メリット

  • 各素材の長所を生かせる
  • 用途に合わせて最適な組み合わせを選べる
  • 断熱性と耐久性を両立できる

デメリット

  • 価格が高め
  • 種類によっては入手しにくい
  • メンテナンス方法が複雑な場合がある

費用相場:6~15万円(窓の大きさやタイプによる)

福岡市での窓・サッシ選びのポイント:気候特性を考慮した選択

福岡市は高温多湿な夏と、比較的温暖な冬が特徴の気候です。そんな福岡の気候特性に合わせた窓・サッシ選びのポイントをご紹介します。

福岡の気候と窓・サッシの関係性

福岡市は夏は高温多湿、冬は比較的温暖ながらも湿度が高い気候です。このような気候では、窓・サッシの選択が住まいの快適性に大きく影響します。

夏場は強い日差しを遮る遮熱性能が重要です。遮熱タイプのLow-E複層ガラスなら、日射熱をカットして室内の温度上昇を抑えられます。特に南向きや西向きの窓は、夏の西日対策として、遮熱性能の高いガラスを選ぶことが大切です。

また、梅雨や台風シーズンには多湿になるため、結露対策も欠かせません。結露は窓ガラスの表面温度が室内の露点温度よりも低くなると発生します。複層ガラスや樹脂サッシ、または樹脂とアルミの複合サッシを選ぶことで、結露の発生を抑えられます。

福岡市の冬は寒冷地ほど厳しくありませんが、それでも断熱性能は重要です。断熱効果の高い窓・サッシを選ぶことで、冬の冷え込みを防ぎ、暖房効率を向上させることができます。特に樹脂サッシは、アルミに比べて熱を伝えにくいため、断熱性能に優れています。

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