その他
クローゼットリフォームで快適収納を手に入れよう!費用相場から選び方まで徹底解説

こんにちは!
収納スペースに悩んでいませんか?実は
クローゼットリフォームで、すっきり片付いた理想の住まいを実現できます。
今回は、クローゼットリフォームの基本から、費用相場、後付け方法まで、福岡東区名島に店舗を構えます、シエルブルーの高橋が徹底解説します。
目次
クローゼットリフォームで解決できる悩みとは?
「収納力を高めるために棚を増設したい」「クローゼットの扉が壊れてしまった」「中古物件のクローゼット内をきれいにしたい」「和室の押し入れをクローゼットに変更したい」
こんな悩みを抱えている方は多いですよね。これらはすべてクローゼットリフォームで解決できるんです!
クローゼットリフォームのメリット
クローゼットをリフォームすると、暮らしがどう変わるのでしょうか?
収納スペースの有効活用
クローゼット内の無駄な空間を減らし、収納物に合わせた棚を増設すれば、空間を余すことなく活用できます。そうそう!市販の収納ボックスだけではなかなかぴったり収まらないんですよね。
使いやすさの大幅アップ
押し入れは2段構造で収納できるものが限られます。クローゼットに変更すれば、洋服をハンガーに掛けられるようになるなど、使い勝手が格段に向上します。
新築のような清潔感
中古物件では、クロスや床の張り替えと一緒にクローゼット内も新しくすることで、お部屋全体の統一感が生まれます。毎日気持ちよく暮らせますよね。
収納スペースの増加
どうしても収納が足りない場合は、新たにクローゼットを造作することも可能です。少し部屋は狭くなりますが、物が片付いてすっきりした空間で過ごせるようになります。
クローゼットの種類と選び方
クローゼットのタイプはいくつかあります。それぞれの特徴を理解して、自分の生活スタイルに合ったものを選びましょう。
壁面クローゼットとウォークインクローゼット
壁面クローゼットのメリット・デメリット
メリット
- 狭い空間にも設置しやすい(奥行き45~60cm程度)
- 洋服を横一列に吊るせて選びやすい
- 空きスペースを有効活用できる
デメリット
- スーツケースなど大きな物の収納が難しい
ウォークインクローゼットのメリット・デメリット
メリット
- かさばる物を床置きできる
- 収納物の出し入れがしやすい
- 1.5畳~4畳以上まで様々なサイズに対応可能
デメリット
- 人が歩くスペースが必要で、デッドスペースが生まれる
その他のクローゼットタイプ
ウォークスルークローゼット
通路沿いに設置され、出入口が2か所ある通り抜けできるタイプです。
メリット
- スムーズな生活動線が確保できる
- クローゼットの通気性が良い
- 「見せる収納」としても活用できる
デメリット
- 同面積のウォークインクローゼットより収納スペースが狭い
- 生活スタイルに合わない配置だと非効率になる
ファミリークローゼット
家族の衣類や荷物を一括収納する大型クローゼットです。
メリット
- 洗濯物の片づけを1か所で完結できる
- 家事動線が短縮される
- 部屋が散らかりにくくなる
デメリット
- 広いスペースが必要
- 子どもが成長すると使用に抵抗が出ることも
クローゼットの扉選びが重要ポイント!
クローゼットの使い勝手は扉で大きく変わります。設置場所に合わせて最適な扉を選びましょう。
折れ戸
クローゼットで最も一般的なタイプです。
メリット
- 全開にでき、物の出し入れがしやすい
- 扉がコンパクトで狭い部屋にも設置可能
デメリット
- 扉の周辺に物を置けない
- 高齢者には開閉が少し負担になることも
- 指を挟む可能性がある
引き戸
小さな力で開閉できるのが特徴です。
メリット
- 扉前にスペースが不要で狭い部屋に最適
- 子供や高齢者でも扱いやすい
デメリット
- 開口部の半分しか開けられない
- 奥のものが取り出しにくい場合がある
開き戸
メリット
- 中全体を見渡せる
- 大きなものの出し入れがしやすい
デメリット
- 扉前に開閉スペースが必要
- 壁面クローゼットでは使いにくいことも
鏡張り扉
扉の一部または全面を姿見として使える鏡張りタイプもあります。着替えの際に便利ですし、ダンスやバレエを習っているお子さんがいる家庭では重宝します。
扉なしオープンタイプ
思い切って扉を撤去する選択肢もあります。
メリット
- 開放感のある空間に
- 「見せる収納」として楽しめる
- 扉の開閉スペースが不要
- 指を挟む心配なし
デメリット
- ホコリがつきやすい
- 防虫剤や除湿剤の効果が薄れる
- 冷暖房効率が下がる
クローゼットリフォームの注意点
クローゼットを新設・リフォームするときに気をつけたいポイントを見ていきましょう。
カビと結露の対策を忘れずに
収納場所は湿気がこもりがちです。特に北側のクローゼットは結露が発生しやすいんです。リフォームの際には、機能性壁材などを使ってカビ・結露防止の対策をしっかり行いましょう。
調湿能力の高い内装材を選ぶと安心です。できれば風通しが良くなるように、スキマがある扉材を使うのもおすすめですよ。
奥行きはとりすぎない
収納スペースは大きければいいというものではありません。奥行きが深すぎると、奥のものが取り出しにくくなり、結果的に使わないデッドスペースになってしまうんです。
理想的な奥行きは60cm程度。最低でも50cmは確保したいところです。奥行きが必要な場合は、スライド棚やキャスター付き引き出しを使って、奥のものも取り出しやすくする工夫をしましょう。
収納したいものやライフスタイルに合わせて考える
クローゼットに何を収納するかをあらかじめ考えておくことが大切です。家族の洋服なのか、趣味の道具なのか、使用頻度はどれくらいかによって、内部のデザインやサイズが変わってきます。
クローゼットリフォームの費用相場
クローゼットリフォームにかかる費用は、工事内容によって大きく異なります。一般的な費用相場を見てみましょう。
リフォーム内容別の費用相場
リフォーム内容 | 費用相場 |
ハンガーパイプの設置 | 1万5千円~3万円 |
棚の追加 | 1万5千円~5万円/箇所 |
湿気対策リフォーム | 3万円~10万円 |
押し入れからクローゼットへの変更 | 8万円~20万円 |
壁面収納クローゼットの新設 | 10万円~48万円 |
クローゼットの拡張 | 20万円前後~ |
ウォークインクローゼットの新設 | 18万円~80万円 |
工事期間の目安
リフォーム内容 | 工事期間の目安 |
押し入れをクローゼットに変更 | 1~3日 |
壁面収納クローゼットの新設 | 3~5日 |
収納内部のカスタマイズ(棚やハンガーパイプ設置) | 半日~1日 |
ウォークインクローゼットの新設 | 5~7日以上 |
※工事期間は現場の状況や工事内容により異なる場合があります。
クローゼットを後付けする4つの方法
既存の住まいにクローゼットを後付けする方法は、大きく分けて4つあります。
1. クローゼットを新設する
部屋の一部または全体をリフォームして新たにクローゼットを設置します。ニーズに合わせて柔軟に設計できる一方、コストと工事の手間がかかります。大規模リフォームと一緒に行うのがおすすめです。
2. すでにあるクローゼットを拡張する
クローゼットがすでにある場合、拡張工事で収納力を増やせます。家の構造によっては、ウォークインクローゼットへの拡張も可能です。工事の規模によって費用は変わるので、複数の業者から見積もりを取るといいでしょう。
3. すでにある押し入れをクローゼットにする
押し入れの仕切り板を撤去したり、ふすまをクローゼットの扉に変更したりするリフォームが人気です。必要に応じてハンガーパイプも設置しましょう。家の状態によっては、床や壁の補強が必要になることもあります。
4. すでにあるクローゼットにパーツを取り付ける
既存クローゼットにパーツを後付けして、使い勝手を向上させるリフォームもできます。市販の突っ張り棒は落下の危険がありますが、専用のハンガーパイプなら安全です。部分的な工事なので、コストを抑えられるのが魅力です。
クローゼットを後付けする際の重要ポイント
クローゼットを後付けする際は、次の3つのポイントを押さえましょう。
クローゼットの大きさは収納するものの量に合わせる
設置後に「収納したかったものが入らない」とならないよう、事前に何を収納するか洗い出しておきましょう。収納したいものをすべて集めて写真を撮っておくと、リフォーム業者との相談時に役立ちます。
家族の動線に配慮した位置に設置する
クローゼットの設置位置は、家族の生活動線に配慮することが大切です。普段どのように動いているのか、事前に確認しておきましょう。
湿気・カビ対策を行う
クローゼット内の衣服や布団は湿気によってカビやダニが発生しやすいです。設置後はすぐに除湿剤や防虫剤を置いて対策しましょう。
福岡の気候に合わせたクローゼット選び
福岡は高温多湿の気候が特徴で、クローゼットを設計する際には湿気対策が特に重要になります。
福岡市の気候特性とクローゼット選びの基本
福岡市は夏場の湿度が高く、梅雨の時期は特に湿気対策が必要です。クローゼット内の湿気対策として、調湿機能のある内装材や通気性を確保できる設計を選びましょう。
海に近い地域では塩害の影響も考慮した素材選びが必要になることもあります。
各区の特性を活かしたクローゼット選び
東区エリアでよくある相談内容と解決策
東区は海に近い地域があり、湿気と塩害の両方が気になるエリアです。リフォーム福岡市東区での実績を見ると、防湿・防カビ性能に優れた内装材を使用したクローゼットが人気です。
また、和室から洋室へのリフォームに合わせて、押し入れをクローゼットに変更するケースも多く見られます。ペットと暮らすご家庭では、和室のフローリング化とともにクローゼットリフォームも行うことで、快適な住環境を実現できます。
博多区エリアの特徴と対応ポイント
博多区は都市部が多く、マンションリフォームの需要が高いエリアです。限られたスペースを有効活用するため、壁面クローゼットの設置やクローゼット内部の収納力を高めるカスタマイズが人気です。
リノベーション福岡市博多区では、既存の押し入れをクローゼットに変更したり、壁面収納を新設したりするケースが多く見られます。中古住宅を購入してフルリフォームする際には、クローゼット内の床・クロスも併せて張り替えると統一感が出ます。
中央区エリアならではの考慮点
中央区は古い建物と新しい建物が混在するエリアです。築年数の古い物件では、クローゼットリフォームと同時に断熱対策も行うことで、結露防止効果を高められます。
リフォーム福岡市中央区の事例では、クローゼット内の壁・床材に調湿効果の高い素材を使用することで、湿気対策をしっかり行っています。
南区エリアの住宅事情と推奨プラン
南区は戸建て住宅が多いエリアです。家族構成や住まい方に合わせたクローゼット設計が求められます。
子育て世代には、成長に合わせて収納の高さを調整できる可動式の棚板を備えたクローゼットがおすすめです。マンションのフルリフォームでは、和室をリビングに変更する際に、押し入れをクローゼットにリフォームすることで、空間を有効活用できます。
城南区エリアの特性と注意点
城南区は閑静な住宅街が多く、ゆとりのある住宅が特徴です。ウォークインクローゼットやファミリークローゼットの需要が高いエリアです。
リノベーション福岡市城南区では、部屋の一角を活用したウォークインクローゼットの設置事例が増えています。
西区エリアの環境に応じた提案
西区は海に面した地域があり、湿気対策が特に重要です。海からの風を考慮した通気性の良いクローゼット設計が求められます。
リフォーム福岡市西区では、除湿機能付きのクローゼット内装材を使用することで、湿気対策をしっかり行っています。
クローゼット後付けに関するよくある質問
クローゼットの後付けに関して、よくある質問をご紹介します。
Q. クローゼットの奥行きはどのくらい必要ですか?
A. 壁面クローゼットの奥行きは、一般的に45~60cmとされています。必要なサイズは収納するものによって異なりますが、最低限45cmはあったほうがよいでしょう。
※ただし45cmの場合、大人用の衣類では洋服と扉が接触し、服を傷める可能性があるため、扉はつけられないこともあります。
Q. クローゼットの使いやすい高さはどのくらいですか?
A. クローゼットの高さは、一般的に180~230cmとされています。使う人の身長によって使いやすさは異なるので、取り出しやすい高さにハンガーパイプを設置するとよいでしょう。
Q. リビングのクローゼットに収納するものには何がありますか?
A. リビングのクローゼットには、テレビ周りのAV機器、子供のおもちゃ、雑誌やレシピ本、説明書などの書類、文房具やハンコといったものを収納するのが一般的です。
Q. クローゼットに設置するハンガーパイプは何kgまで耐えられますか?
A. ハンガーパイプの耐荷重は、長さや太さによって変わります。一般的に10~30kg程度です。設置する前に、製品の耐荷重を必ず確認しましょう。
まとめ:理想のクローゼットリフォームに向けて
クローゼットリフォームを成功させるためには、以下のポイントを押さえることが大切です。
- 収納したいものを明確にし、それに合わせたサイズと内部設計を選ぶ
- 扉のタイプは使用場所や使いやすさを考慮して選択する
- 湿気対策をしっかり行い、カビや結露を防止する
- 奥行きは使いやすさを優先し、取り出しやすい工夫をする
- お住まいの地域の気候特性に合わせた対策を講じる
クローゼットは毎日使う場所だからこそ、使いやすさにこだわったリフォームが大切です。ご自身のライフスタイルに合った、理想的なクローゼットを実現してください。
専門的なアドバイスが必要な場合は、福岡のリフォーム専門店にぜひご相談ください。プロの視点からお住まいに最適なクローゼットをご提案いたします。